今週のお題「やったことがあるアルバイト」
カフェでアルバイトをやっていました。スタバみたいなドリンクと、焼きたてのパンを提供するお店です。
ドリンク係はスタバにいそうなキラキラ大学生、パンを焼くのは主婦層。陰キャ大学生の私はレジ打ちでした、皆やりたがらないから…。
皆がやりたがらないのには理由がある。常連のオッサンの相手がめんどくさいからです。「いつものコーヒーお願いね！(豆の種類を言わない)」「おすすめのパンどれ？(しつこく聞いてくる)」といった調子です。
最初のうちは、お客さんの特徴と好みの豆をメモして暗記したり、新作メニューを飲食したり、なにかと努力してきました。(これが案外楽しくて、ファーストキャリアは営業職を選びました。なんでも頑張ってみるもんですね)
ただこういうオッサンって、失礼ですが大体味音痴なんです。豆の種類間違えても気付かないし、カレーパン勧めとけば機嫌良さげです。彼らは美味いもんが食いたいんじゃなくて、愛想良くしてくれる人間と話がしたいだけ。
SNSで一瞬だけ話題に上がった「タ◯ーズでおすすめドリンクを聞いたけど全部おすすめとしか言わなくって気に入らなかった(要約)」も同じこと。お喋りしたいだけなんです。ただまぁ、店員サイドとしても「金稼ぎたいだけ」なので、マニュアル対応外のことを求められても困りますがね(笑)
ただ、そもそもカフェとか喫茶店って「お話をするところ」なんです。クリームてんこ盛りドリンクが大流行りなのは私も嬉しい。でもその分、オッサンが駄弁ってるタバコ臭い喫茶店が減っている。オッサンとしては不本意なところもあるんじゃないでしょうか。「しつこいオッサン」はひょっとすると、新しいオシャレカフェを受け入れようと努力してる最中なのかもしれない。(セクハラカスハラは論外)私たちはきっと、お互い歩み寄るべきなんです。マニュアルは守んなきゃいけないけど、個人的には、せめてカフェ店員はもっとフランクな接客をしていいと思います。
これお題に沿えてるかなぁ笑
読んでくださってありがとうございました
